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注文住宅にシェルフをつくるには

このページでは、シェルフに関する基礎知識や設置するメリット・デメリット、注文住宅にシェルフを設置する際のポイントについてまとめました。

シェルフとは

シェルフとは、棚板に物を載せられる、扉のない収納家具のことです。書庫や本棚として活用する方も多くいますが、本だけでなく様々なものを載せられます。

オープンな構造となっているのが特徴で、配置できるところはさまざまです。リビングやキッチンなど設置場所によって部屋の印象を変えたり活用方法を広げたりできることから、造作家具として新築時に設計に取り入れる人も多くいます。

注文住宅に多くの収納スペースを確保したいと考えている方は、汎用性の高いシェルフの設置を検討してみると良いでしょう。

ラックとの違い

シェルフとラック、どちらも物を置くための収納家具ですが、ラックは主に荷重を支えるフックや天板、棚や台全般を指す言葉です。

物をひっかけたり吊るしたりできる、重い物の収納にも耐えられるなど、棚の機能面が重視されます。

一方、シェルフは棚板があり、主に「見せる収納」を目的にした家具です。フックをひっかけるための網や穴はついていません。扉のないオープンな構造の棚板に物を並べて収納することに特化しています。

キャビネットとの違い

シェルフやラックと同じような言葉に「キャビネット」がありますが、キャビネットはドアやガラス扉で囲まれた空間を持つ箱型の収納家具です。壁面に据え付けるタイプから食器棚のような単独のタイプまであります。

中にはドアや扉のないキャビネットもありますが、オープンな構造になっているものはオープンラックやオープンシェルフと呼ばれ、シェルフの一種として扱われます。

注文住宅にシェルフを設置するメリット

収納力がアップする

壁や階段下などの空いている空間にシェルフを設置すると、デッドスペースに収納スペースが生まれます。壁一面をシェルフにすれば、押し入れやクローゼットなどの収納場所がない部屋も収納力がアップするでしょう。

後から置くタイプのラックやキャビネットの場合、物の重さに床が耐えられないケースがありますが、造作家具のシェルフなら積載重量を加味して設計されるため、ある程度の物の重さにも耐えられます。

おしゃれな空間を演出できる

おしゃれな空間にとって、インテリアの統一感は重要なポイントです。部屋の雰囲気とすべての家具の色を調和させるのは簡単ではありませんが、据付のシェルフなら壁や床、インテリアに合う色の棚板を選べるので、部屋に統一感が生まれます。

さらに、シェルフにインテリア小物を飾ってコーディネートすれば、よりおしゃれな空間を演出できます。

ぴったりのサイズで設置できる

家の新築に合わせてシェルフを設計すれば、空間にあわせたぴったりサイズの収納家具になります。市販の家具を置く場合、サイズを合わせて購入したつもりでもちょっとした隙間が出てしまうことがありますが、床や壁に直接固定してつくる造作シェルフなら隙間が生まれることはありません。

安全性が高い

置くタイプの棚と比べて安全性が高いのも、シェルフのメリットのひとつです。シェルフが床や壁に固定されていれば、地震の際に重い棚が倒れてくる心配がありません。

特に本を収納する目的でシェルフをつくる場合、積載荷重が加味された設計で設置されるため、より安全性が高くなります。造作家具のシェルフは、地震の多い日本の住宅に適していると言えるでしょう。

注文住宅にシェルフを設置するデメリット

移動が難しい

設計時に床や壁に固定するため、一度備えつけてしまうと簡単に移動することができません。移動や撤去となるとシェルフを取り外す工事が必要となり、その分の費用がかかってしまいます。

ライフスタイルの変化によって移動が必要になったときのことも考えて、必要性や設置場所を慎重に検討する必要があります。

既製品の家具よりコストが高い

色や素材を自由に選べる上、空間にぴったりのサイズに合わせられるシェルフですが、そのためには工事が必要です。よって、既製品のラックやキャビネットを購入するのと比べて費用が高くなる傾向にあります。

シェルフに使用する素材や工事規模、工事の内容によって費用は変わりますので、予算を考慮したうえで事前に業者と話し合うことが大切です。

ホコリが溜まりやすい

シェルフは、扉がなくオープンな構造のため、ホコリが溜まりやすいデメリットがあります。収納場所をきれいに保つためにはこまめな清掃が必要です。また、置く物や置き方によっては生活感が出てしまう可能性があります。

おしゃれな空間を維持するためには、物を置き過ぎないような心がけや整理整頓に対する意識も大切です。

注文住宅にシェルフを設置する方法

注文住宅に備え付けのシェルフを設置する方法は主に以下の3つです。家の状態や予算に合った方法を知っておきましょう。

1.大工さんへ依頼する

木造の注文住宅の場合、建築時に大工さんにシェルフを作ってもらう方法が挙げられます。ただ、大工職人も得意分野はそれぞれです。家具をつくるのが得意な人もいればそうでない大工もいます。

品質や仕上がりに差が出てしまうケースもあるので、造作家具に実績のある大工さんや大工職人を抱える会社に依頼しましょう。実際に作った事例の写真や動画があると判断しやすくなります。

2.造作家具メーカーに発注する

造作家具メーカーに発注するのも、備え付けシェルフをつくる方法のひとつです。造作家具メーカーに問い合わせ後、メーカーの担当者が訪問して採寸を行ってから見積もりや発注の詳細が決まります。

ただし、住宅が完成した後の依頼だと、取り付ける際にさらに工事が必要となってしまいます。メインの工事の段取りやスケジュールの兼ね合いもあるので、注文住宅を建てるタイミングであれば建築会社に発注してもらったほうがスムーズです。

3.建築会社に発注を任せる

注文住宅の建築を依頼しているビルダーや工務店などにシェルフの造作も一緒に依頼する方法です。

施主から依頼を受けると、建築会社が造作家具メーカーにシェルフの発注をかけます。設置場所やイメージなど施主の要望を細かく聞いたうえで発注してくれるので楽ですし、仕上がりのチェックまでプロが行ってくれます。

新築の場合、造作家具については手数料程度の金額しか請求しない建築会社も多く、自分でメーカーに発注するよりコストを抑えられる可能性もあります。

シェルフを設置する際の注意点

必要なサイズを確認する

まずは、収納したい物がシェルフに収まるかを考えましょう。収納したい物の大きさや量に対してシェルフが小さいと、結局収納できず他に場所を確保しなくてはなりません。

ただし、空間に対してシェルフが大きくなりすぎてしまうのも問題です。シェルフが大きすぎると、部屋に圧迫感を与えたり採光や陽当たりに影響したりする可能性があります。空間とのバランスも考慮した上で、適切なサイズを決めることが大切です。

設置場所に注意する

造作家具のシェルフは、工事による取り付けが必要です。よって、一度設置してしまうと簡単には移動や撤去ができません。特に、シェルフに本を収納する場合、日当たりや湿度によっては本が傷んでしまう可能性もあります。

どの部屋のどの方向に設置するのが適切かを確認した上で設計を計画することが大切です。

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