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注文住宅を検討する際、収納スペースは重要なポイントです。その中の1つパントリーは、主に食品や日用品の収納に使われるスペースで、キッチン周りをすっきり整理するために役立ちます。本記事では、パントリーのメリットとデメリット、そして設置する際の注意点を解説します。
パントリーのメリットは、食品や日用品を大量にストックできることです。例えば、セールでまとめ買いをした場合や、忙しくて頻繁に買い物に行けない場合、パントリーがあると非常に便利です。以下のような場面で活躍します。
また、災害時にはパントリーに非常食を保管しておくことで、緊急時にも安心です。長期保存可能な食品をパントリーにまとめておけば、買い物に行けない状況でも家族の食事を確保できます。
パントリー内は、オープンな棚やラックを使うことで、物の位置が一目でわかるというメリットもあります。調理中に必要なものをすぐに取り出せるので、料理の効率が上がります。例えば、キャビネットや引き出しの場合、何がどこにあるか分からなくなりがちですが、オープンなパントリーなら探す手間が省けます。
パントリーに食品や調味料をまとめて収納できるため、キッチン周りが散らかりにくくなります。これにより、料理の作業スペースが広がり、調理作業もスムーズになります。特に収納が少ないキッチンでは、パントリーがあると全体の片付けが楽になり、キッチンが常に整理整頓された状態を保てます。
パントリーは便利ですが、計画的に設置しないとデッドスペースになりがちです。例えば、ウォークインタイプの広いパントリーを設置したものの、そこまで大量の食品をストックしない家庭では、余ったスペースが無駄になってしまうこともあります。そのため、何をどのくらい保管するか、設置場所やスペースの大きさを慎重に計画することが重要です。
パントリーは収納スペースとして便利ですが、食品を保管する場所なので、湿気や熱気がこもらないように配慮する必要があります。特に、扉付きのウォークインパントリーに冷蔵庫を置く場合、熱がこもりやすくなります。このため、換気扇や窓を設けることで空気の流れを良くし、湿気を防ぐ工夫が必要です。
パントリーの位置や設置方法によっては、キッチンやリビングから中が見えてしまうことがあります。この場合、生活感が出てしまい、おしゃれなキッチンの雰囲気を損ねてしまうかもしれません。
しかし、棚をボックスで仕切ったり、見せたくないものはカーテンや扉で隠すなどの工夫をすれば、見せる収納としてもパントリーを活用できます。おしゃれなボトルや収納アイテムを使うことで、スタイリッシュな空間を保てます。
パントリーの設置場所を決める際には、使いやすい動線を確保することが重要です。キッチン横にあることで、調理中に必要なものをすぐに取り出せる配置にすることが理想的です。さらに、パントリーをウォークスルータイプにして、キッチンから玄関や洗面所に繋がる動線を作ると、食品以外の日用品も収納しやすくなります。
パントリーの広さは、家族構成やストックするものの量によって異なります。一般的に、4人家族なら1畳以上の広さが適当とされています。また、パントリー内で作業を行いたい場合は、さらに広めにスペースを確保する必要があります。冷蔵庫を置いたり、作業台を設けたりしたい場合は、十分なスペースを確保しましょう。
パントリーに湿気がこもると、カビや食品の劣化を招く恐れがあります。そのため、換気をしっかり行うことが不可欠です。窓を設けるか、換気扇を取り付けることで、湿気の問題を防ぐことができます。特に、扉付きのウォークインタイプのパントリーを設置する場合は、通気性の確保が重要です。
パントリーは、注文住宅において非常に便利な収納スペースです。まとめ買いや災害時の備蓄に役立ち、キッチン周りをすっきり保つことができます。しかし、設置にはスペースや動線、湿気対策などを考慮し、計画的に進めることが大切です。これらのポイントを押さえて、理想的なパントリーを作りましょう。
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